雪質は今までのジョウテンでぶっちぎりナンバーワンだ。北面はともかく南面はまともな事が稀な山。
薄い曇り空でたまに陽が射し、気温も低いという絶妙なお天気で南面も夕方まで腐らなかった。
ダム側のバックシュートで1x3m程度の雪庇が落ちた。
雪庇の比重は0.2くらいだから600kgか。そんなのがブルトーザみたいに雪を押して滑っていった。
フォールラインがデブデブになって悲しくなった。でもアバランチコントロールだと思えば気分は楽...かあ?
両はじは残っているので十分たのしい。何も考えずに滑っていると雪面の変化でコケた。ゴーグル死亡。
カチカチのブルトーザー跡を使って楽に登り返す。その後も南面に移動したりして2本滑った。
あっち行きたいなあ、と呟くとしょうがないなあとニヤけて答えるノリの良さ。変態の足並みが揃うとたいへんだ。
新しいラインも開拓できたしなによりリラックスして滑れた。100点。
滑っても撮っても満喫!